プロジェクターのプロと見出した、コミュニケーション空間の新たな可能性 / エプソン販売株式会社
エプソン販売株式会社は、セイコーエプソングループの国内マーケティング・販売を担い、OA機器を通じたソリューション提案を展開する企業です。
2026年1月に新宿ミライナタワー内に法人向けのソリューションセンター「Epson XaILab(エプソン サイラボ)」を開設されました。「XaILab」は、体験(Experience)と革新(Innovation)を融合させた共創型ラボとして機能します。
この度、従来型の製品を見せるショールームから、顧客の課題解決に伴走するソリューションセンターへの進化を実現するためのパートナーとしてイマーシブが選ばれ、施設内2カ所への「Immersive Engine」導入と、360°没入空間における「オリジナルCGコンテンツ」制作を手がけました。
今回は、本プロジェクトを推進された、エプソン販売株式会社 マーケティングコミュニケーション部の小澤さんと松山さんに、プロジェクターと Immersive Engine の掛け合わせがもたらした「コミュニケーション空間のアップデート」についてお話を伺いました。
End Client : EPSON販売株式会社
Partner : 株式会社イトーキ
「ベストパートナーかもしれない」━ プロジェクターの可能性を拡張するイマーシブソリューション
はじめに、本施設の立ち上げに際し、主に対外的なコミュニケーション空間設計を担当された小澤さんに伺いました。
◾️導入前の課題
かつてのエプソンショールームはあくまで「製品を見せる場所」でした。同時に、プロジェクター市場はスペック競争によるコモディティ化が進んでおり、新たな販売提案への対応が求められていました。小澤さんは当時をこう振り返ります。「プロジェクターを使った、新たな可能性を模索していたときに『ベストパートナーかもしれない』と紹介いただいたのがイマーシブでした」
◾️導入の決め手
導入検討時には、恵比寿のイマーシブショールームにて没入空間を体験いただきました。当時の印象について、小澤さんは「プロジェクター活用の新しい扉が開いたような『WOW』を感じた」と振り返ります。この体験をきっかけに、Immersive Engine導入に至ったポイントとして、以下の3点が挙げられました。
・プロジェクター技術との掛け合わせによる提案の幅の拡張
・タブレットによる直感的な操作性
・圧倒的な省スペース性
これら、Immersive Engineの高い拡張性と実用性が評価され、新たなソリューション空間の創出に向けたパートナーとして採用いただきました。
プロジェクター × Immersive Engine による、2つのイマーシブ空間の活用
エプソンのプロジェクターと Immersive Engine の掛け合わせが、施設内2つの空間でどのようにコミュニケーション課題の解決を後押ししているのか。小澤さんに解説いただきました。
◾️Immersive Theater(360°没入型空間):ブランド理解を深めるコミュニケーション空間
「エプソン販売は、コミュニケーションをすごく大切にしています。ここは『自社ブランディングの示し方』や『リアルな場での顧客コミュニケーション形成』といった、企業が抱える課題に応えるための場です。イマーシブ空間を使って、オリジナルのCGコンテンツとともに感動体験を創出し、企業理解を深めていくための可能性を体感いただいています」
Immersive Engine による、空間 × コンテンツ表現は、言葉や平面の資料だけでは伝えきれない企業メッセージの直感的な共有を可能にします。
◾️Inspire Lounge(没入型会議空間):意思決定を加速させるコミュニケーション空間
「全員が小さなパソコン画面を見るリアルな会議では、認識や温度感に差が生じ、意思決定の速度が上がりません。これを解決するのが、参加者が同時に同じものを見る『共同視線』です。大画面投影に加え、Immersive Engine による同一画面への複数情報の投影と、優れたコントロールが組み合わさることで、イマーシブでなければできない課題解決の提案ができています」
この「共同視線」がもたらす価値は、平時の会議にとどまらないと小澤さんは言葉を続けます。
「有事のBCP(事業継続計画)拠点としても同様です。災害時は予兆や現地の状況など、複数情報を同時に見ながらリアルタイムな意思決定が求められます。情報の同時出力が可能な Immersive Engine はお客様への強力な訴求ポイントであり、来場者からも『5画面同時表示は圧倒的』と感動の声をいただいています。技術の掛け合わせによって、単に『映す』だけでなく、『映すことによる効果』が目に見えるようになりました」
プロジェクターと Immersive Engine による圧倒的な情報投影は、あらゆる場面における迅速な意思決定を強力に後押ししています。
「製品起点」から「空間価値の提案」へ。Immersive Engine が後押しする営業アプローチの変革
没入体験を通じたソリューション提案は、顧客への提供価値を変えただけではありません。
営業視点でのコミュニケーション設計を担当された松山さんは、エプソン販売社内の営業スタイルに対して抱えていた課題感を次のように打ち明けます。
「XaILab を使うことで、これまでの営業スタイルを変えたいというパッションがありました。営業の入り口として『新製品出ました』『何ルーメンですよ』と勧めるのが、これまでのやり方だったのです」
従来の製品起点の営業から脱却するため、強力な推進力となったのがプロジェクターと Immersive Engine の掛け合わせでした。松山さんはさらに、空間全体での価値訴求へとシフトしていく思いを明かします。
「単に『プロジェクターの訴求』ではなく、『プロジェクターを通じてのベネフィット』を示すことで、営業を変えていきたいです。その点において、Immersive Engine の導入は非常にキャッチーでわかりやすいと感じています」
あらゆる企業のコミュニケーション課題解決を加速させる。強力なパートナーシップで描く、次なる挑戦
今回の取り組みは、新たな価値訴求を目指すエプソン販売株式会社と、空間の価値を最大化するイマーシブの技術が共鳴した「共創」の証明です。今後の展望について、小澤さんは次のように締めくくりました。
「今後は Immersive Theater と Inspire Lounge を組み合わせ、より多くの人が参画しやすい使い方を訴求していきたいと考えています。また、360°空間を活用して、遠隔地の工場など、普段なかなか目にすることができない空間を見せてあげたいですね。そこから新たなコミュニケーションの可能性が広がりそうだと期待しています」
リアルな空間における没入環境の創出と、それに伴う「共同認知」の形成や意思決定の加速は、企業にとって非常に強力なソリューションとなります。
エプソン販売株式会社とイマーシブはパートナーシップをさらに深め、今後も多くの企業の課題解決に向けて、ともに歩みを進めてまいります。
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Immersive Engine サービス紹介
https://immersive.tokyo/service/immersive-engine/
Immersive Magic Wall サービス紹介
https://immersive.tokyo/service/immersive-magic-wall/
Epson XaILab URL:
https://www.epson.jp/showroom/solution-center/epson-xailab/
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